桔梗ヶ原　信濃ワインだより

今朝は晴れていたので日の出前に葡萄畑に出かけてみました。



12月は真冬の冷え込みが連日で本当に寒く、ぶどう達も辛抱してい
るようでした。

昨日は冬至で一年で一番昼の時間が短いといわれる日でしたね。
このあたりでは冬至に食べるものといえば、かぼちゃだんごです。

一昨日から準備した小豆は義母がやわらかく煮てくれました。
かぼちゃはJA塩尻新鮮市場で買いました。
一番大変だったのは、かぼちゃを切ることでした。
かたいかぼちゃを煮て、そこにやわらかい小豆入れ、砂糖と塩で味
をつけて、最後に小麦粉を水で溶いてお団子になるのを待ちました。







あまりに小豆が上手に煮えていたので少し多めに入れてしまい
作りたてはかぼちゃ味でしたが、時間がたつと小豆味が利いてき
てしまい、過ぎたるは及ばざるがごとしでした。

残った小豆はお汁粉にするためにつぶして味をつけて冷凍しま
した。これも新年の楽しみの一つです。


売店の横のイソギクは来年の新芽が少し伸びてきていて、日が
延びてくることが嬉しそうです。

太陽に照らされていることで生まれる大きな恵みを、この一年中で
一番少ない日に感じる暮れの2日間です。
今年はぶどう達にとっては、本当に恵まれていました。感謝感謝
感謝です。

Shop担当塩原