軽いワイン重いワイン

信濃ワイン

2015年07月03日 21:43

売店で「ワインで軽いとか重いとかって、どういうことですか。」と、時々聞かれ
ます。「フルボディ、ミディアムボディ、ライトボディ」ってどういうことですか。
とも聞かれます。

確かに他の食べ物や飲み物については、こんな言い方は全くしませんよね。

一度確かめたい、そう思ってしまうのも当然です。

赤ワインを飲んでみようかと、お店で裏ラベルを見たら、この表示。

わかる気がするけど、明快に伝わってこないですよね。

私もそう思って、かつて社長に聞いてみました。

答えは簡単、

軽い=ライトボディ=薄い

重い=フルボディ=濃い   

でした。


この表示は白やロゼワインにはありません。赤ワインの味は辛口がほとんど
のため、まず赤=辛口が大前提としてあります。それプラス、濃いのか薄いの
かという表示がされているのです。

つまり、赤はほとんどが辛口で、それが濃いのか薄いのか、と書いてある、
とらえていただければ、とてもわかりやすいかと思いますが、いかがでしょうか。


私にとって重い赤ワインは、オーケストラを聴くようなイメージ、軽い赤ワイン
はソロの演奏をきくようなイメージがします。

ですので、ふだんのワインは軽いワインを選びますし、落ち着いてゆっくりと楽
しみたい時は重い赤ワインを選びます。そして、ミディアムは重すぎず味わい
もあって、これもふだん飲みのとてもいいワインです。


赤ワインが好きになってくると味覚の世界が広がっていきます。


こちらはふだん飲みのフルーティな奏音(かのん)赤辛口です。


こちらは、重いワインの桔梗ヶ原メルロです。

ミディアムボディで一番人気のワインは葡萄交響曲赤、私のおすすめの赤ワ
インです。


Shop担当 塩原























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