2013年09月28日

2013 美ヶ原温泉 ワイン巡り情報!


今年で四回目を迎える、【美ヶ原温泉 ワイン巡り】が今年も開催されます。

テーマは『秋の美ヶ原温泉をそぞら歩き・・・お宿を巡って、ワインと自慢のおつまみを楽しもう!』です。
年々参加者も増えており、美ヶ原温泉を代表するイベントに成長しています。回を重ねるごとに賑わいが増しているのは、「塩尻ワイナリーフェスタ」の成長過程と似ていますね。


【参加までの流れ】

① 一般のお客様

美ヶ原温泉旅館協同組合事務所にて、参加料金お一人様1000円を支払います。

上記写真の「オリジナルワイングラス」(今年よりリニューアル)&通行手形(各お宿にて、記念スタンプを押しましょう!)&ワイン巡りマップ(下記写真ご参照ください)をいただき、出発!

② 旅館施設ご利用のお客様

ご利用された旅館等で、参加料金お一人様500円を支払います。

(オリジナルワイングラスはつきませんが)通行手形ワイン巡りマップを片手に
出発です。


「美ヶ原温泉旅館協同組合」様にお伺いしたところ・・・まぁ、毎年お伺いしているんですが、私の不躾なお願いに、いつも快く対応して下さります。【写真】一番左が、2013年今回のオリジナルグラス、真ん中が2012年昨年のグラス、右端は第一回~二回時のグラスです。大事に保管されてるものを、ご無理をいって並べさせていただきました。



今年も、塩尻~松本~安曇野の8社のワイナリーが「自慢」のワインを提供しています。


今回、信濃ワイナリーの「赤ワイン」をご提供くださるのは、源泉かけ流しの品質の良い温泉と、季節に合わせた旬のお料理が自慢の温泉旅館、「滝の湯旅館」様です。
【滝の湯旅館】http://www.ryokan-takinoyu.com/

ご提供ワインは、 「クラッセノアール 赤」
メルロー主体でマスカット・ベリーAをブレンド、柔らかな果実味のあるワインです。タンニンも適度にあり様々な料理に合わせられる赤ワインです。


今回、信濃ワイナリーの「白ワイン」をご提供くださるのは、第38回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」においては7年連続入選、また、2012年度「人気温泉旅館ホテル250選」8年連続入選、「5つ星の宿」3年連続認定をいただいた、松本を代表するホテル、「ホテル翔峰」様です。

【ホテル翔峰】http://www.hotel-shoho.jp/

ご提供ワインは、「シャルドネ交響曲」
 桔梗ヶ原産の完熟シャルドネを使って醸造、フレンチオークで熟成。地下セラーでゆっくりとクラシック音楽を聞かせ熟成させたコクのある辛口です。


10/3日(木)~6日(日) 美ヶ原温泉ワイン巡り

ご提供時間は、午後2時~5時となります。

 期間中、信州のワイナリーで醸造された15種類のワインを、各旅館にてご提供いたします。
 通行手形とワイングラスを片手にワイン巡りをお楽しみください。

営業企画  橋詰


Posted by 信濃ワインat 16:34
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2013年09月27日

コンコード仕込み開始! ~糖度計の巻 Part 2~


前回に引き続き、「糖度計」の小話をいたしましょう!
こんな、ハンディータイプの「糖度計」(屈折計)もあるんですよ。。。メーカーは、日本の「アタゴ」社製。
スーパーマーケットの果物売場で、りんごの脇に「糖度13度以上」といった説明書きが添えられているのを見たことはないでしょうか。そうした果物の“甘さ”(=糖度)を測るのに使われているのが屈折計。アタゴは屈折計の国内シェアで約80%、世界でも154カ国以上で使用され、世界シェア約30%を誇るトップ企業です。 (株式会社 アタゴより)


接眼部からのぞくと、こんな感じ。。。目盛り部が見て取れます。


先端の採光板を開け、プリズム面に数滴、コンコードの果汁を垂らします。採光板を閉じ、再び接岸部から覗くと。。。


青と白の境界線が出来ていますね! 境の値の%(度)を読み取ります。
原理の仕組みを、「株式会社 アタゴ」ホームページより抜粋しましたので、ご参考までにお読みください。

 水の入ったコップにストローを挿すと、ストローが曲がっているように見える。これが「光の屈折」という現象。屈折計はこの現象を利用して糖度・濃度を計測する。

光が進む速度は、真空中と大気中とでわずかに異なり、大気中と水中とを比べると速度差はもっと大きくなる。
5人が手をつないで同じ速度で走っている姿を想像してみよう。走りやすい運動場を走っている分には同じ速度だが、途中に砂場があったとする。右端のAさんから斜めに砂場へ入っていく場合、Aさんから順にBさん、Cさんと砂場に入り、走る速さは遅くなる。一方、左端のEさんは最後まで速さが変わらないので、Eさんが少し余分に距離を走れることになる。5人は手をつないでいるのでAさんとEさんの進める距離の差分だけ弧を描くような形になり、5人が向かう方向が少しずれることになる。

光の屈折を簡単に説明すると、おおよそこのような現象だ。先ほどの砂場の例を続けると、砂場(=水)にたくさんの石(=砂糖など)が混ざっていると、Aさんの走る速度はもっと遅くなり、Eさんとの差はさらに広がってしまう。そして5人が向かう方向の角度のずれ(=屈折率)もより大きくなるわけだ。

こうして生じる屈折率のわずかな違いに着目して、水に混ざっている砂糖などの割合(=糖度・濃度)を割り出すのが屈折計の仕組みだ。



この日、作業中でしたが、私宛で来客がありました。 台湾からのお客様です。
セラーの見学の他に、テイスティングもしていただきましたが、生ぶどうの集荷作業は滅多にないタイミングでしたので、上記の「糖度」を測る作業を実際にしていただきました。 日本のワインに大変興味のあるお客様でしたので、「信州ワイン」を最大限にPRさせていただきましたが、ワインを通じての、良好な「日台関係」がますます築けるとイイですね!

営業企画  橋詰


Posted by 信濃ワインat 11:56
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2013年09月25日

コンコード仕込み開始! ~糖度計の巻~



コンコードの荷受けが始まりました♪ こちらの葡萄も、10月下旬発売の塩尻ヌーヴォー『秋薫る』の原料になるのですが、ジュースも大変評判なんですよ!見ての通り、欧州系ぶどうのヴィニフェラ種と違い、皮が薄く、多肉大粒の品種です(ラブルスカ種)。こちらも塩尻 伝統の郷土のぶどうですね。


生産者の方が持ち込まれたぶどうの、コンテナ込みの重量を計ります。


接写したせいか、「巨峰」みたいですね(^_^;)


コンテナの中のぶどうから、無作為に一房を選び、ぶどう果汁を搾ります。


これは、ぶどうの糖度を測る為の機器、『糖度計』です。果汁に溶けている物質のパーセント(%)濃度を示すもので、『糖度』の目安を測定するスグレものなんです。右側にある丸い測定部に、搾汁したぶどう果汁を入れ、ボタンを押すと・・・


18.6度(%)! フルーツトマトで8度以上、センサー選果のブランド桃で15度以上と言いますから、このことからも、ぶどうの糖度の高さがうかがい知れます。 ちなみに、10月初旬に収穫予定の「メルロー種」に至っては、20度以上の糖度が期待できます。




仲間が笑顔で、仕事してますね~(苦笑)。 コンコードの搬入は9月いっぱいまで続き、圧搾機を使った作業は夕方遅くまで行なわれます。体力勝負のこの期間・・・消費者の皆さまのささやかな応援が、私たちの元気の源となるのです。

営業企画  橋詰


Posted by 信濃ワインat 17:54
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2013年09月24日

助っ人参上2013♪ ナイアガラ仕込み開始!


【どや顔 塩尻ラーメン四天王】 信濃ワイナリーに集結♪
左から、「中華そば てらさわ」、「笠原製麺」、「橋詰らうめん」、「麺屋 田中」。。。。
二の腕の筋肉の張りがまた。ス・テ・キ❤   って、う~ん、バレバレ!?
信濃ワイナリー的ギャグは例年のお約束ですので、「おっ、多角化経営に乗り出したのか?」などと誤解の無いよう、御頼み申し上げます(笑)。


というわけで、今年もぶどうの収穫/仕込みの季節がやってまいりました。例年、この時期に助っ人としてお手伝いしに来てくれる仲間と共に、不肖ハッシーも一緒に手伝いに加わります。
引きで見ると、背後にうず高く積まれたぶどう入りのコンテナの量に、圧倒されますよね。


塩尻の各ワイナリーはどこもそうだと思いますが、生産者の皆さまの軽トラックによる、ぶどうの搬入作業は、この地において「季節の風物詩」的な趣きがあります。





ぶどうの種類は、「ナイアガラ」種。当ワイナリーでは最も早く収穫され、晩秋に発売となる塩尻ヌーヴォー「秋薫る」の原料となる、伝統の郷土のぶどうの一つです。


ベルトに乗せられたナイアガラは、フランス バスラン社製のぶどう圧搾機に投入されます。国内のワイナリーでは、ポピュラーな圧搾機の一つですね♪


ぶどうの実を潰す「破砕」(はさい)を経て、皮と種を取り除き得られた果汁は・・・
                     ☟

小型タンクに一時留められ。。。
                     ☟

「除梗」(じょこう)されたぶどうの茎は、その後、どうなるのでしょう? 使い道のない「ゴミ」として処分されるのでしょうか? 答えは「NO」です。自然農法の一環として、ぶどうの絞りかすや茎を肥料として利用すべく、信濃ワイナリーでは畑に還元する循環型の栽培方法に取り組んでいます。 今年からは、肥料としての利用のみならず、地域の皆さまとともに取り組む、より大規模な事業として「再利用」の取り組みが始まろうとしています。 具体的な取り組みが分かり次第、ご報告いたしますね!

営業企画  橋詰


Posted by 信濃ワインat 10:24
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2013年09月19日

サーバ障害につきまして

平素は、信濃ワインをご利用頂きまして誠にありがとうございます。

昨日より弊社ホームページおよびメールのサーバに障害が発生し、
ページの閲覧およびメール送受信が出来ない状態でした。

ご利用の皆様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。
本日11時現在、障害は復旧しております。

今後とも、末永くご愛顧のほどよろしくお願いいたします。


Posted by 信濃ワインat 11:18
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