2014年10月30日

【秋薫る!】信濃ワイン×蓼科バラクラ ワイン会のお知らせ



今年も美味しい新酒「塩尻ヌーヴォー 秋薫る2014」が出来上がりました!

秋の収穫の喜びを分かち合おう!!と、この度、【蓼科高原バラクライングリッシュガーデン】様とコラボレーションいたしました、初の『ワイン会』を開催する運びとなりました。

英国の家庭料理をベースとした、特製クリスマスランチとそれぞれのお料理にあうヌーヴォーワイン4種類をご賞味ください。信州を代表する老舗ワイナリー「信濃ワイン」醸造責任者 塩原代表と私 橋詰による、今年の葡萄の生育状況や苦労話、ワインの楽しみ方など「作り手」ならではのお話が聞ける「トークショー」も開催いたします。


今回のクリスマスランチを監修して頂いたのは、英国料理店のオーナーを経て、現在は国際難民支援会(RIJ)の会長&CEOとして活躍されているジェーン・ベストさん。ジェーンさんは「家庭料理のなかに"おいしいイギリス"がある」と提唱しています。ヌーヴォー4種類を、ジェーンさんに直接テイスティングしていただき、信州の食材をふんだんに使用した「美味しく、ヘルシー」なランチメニューとのコラボレーションがここに生まれました。


今回のワイン会で、皆さまにご賞味いただきます、ジェーン・ベストさん監修の『英国伝統の家庭で楽しむクリスマス料理』のご紹介をさせていただきます。

【スターター】 ホウレン草とリンゴのクリームスープ

【メイン】 スタッフィング(詰め物入り)・ロースト・チキン、温野菜・グレービーソース&クランベリーソース添え


【デザート】 シェリー漬けフルーツのトライフル


パン、紅茶付き

蓼科高原バラクライングリッシュガーデン レストラン『ジャルディーノ』の小林シェフが、丹精込めてご提供いたします。


ご参加のお客様には「信濃ワイナリー」の醸造責任者である塩原代表の、軽妙なトークもお楽しみいただけます。ご紹介させていただきますと、代表の塩原悟文は東京農業大学醸造学科卒業後、ミシガン州立大学へ留学。帰国後、海外で学んだブドウ園芸学、醸造学、発酵工学等をベースに、地元 塩尻に根ざしたワイン造りに力を発揮。無添加ナイアガラワイン、無添加にごりワイン、竜眼ワイン、メルローの樽熟成ワイン、シャルドネの樽熟成ワイン、氷結のデザートワイン、高級ブランデー、メルロージュース、シャルドネジュース、スパークリングワインなど数々の新製品を生み出しました。
たゆまぬ努力が実り、イギリスの国際ワインコンクールでの優秀賞受賞、スロベニアの国際ワインコンクールで銀賞受賞、国産ワインコンクールで金賞受賞、2012 ANA国際線ファーストクラス採用ワインなど、数々の賞と名誉を受賞することができました。
また、長野県 中信地方のワイナリーでつくる中信葡萄(ぶどう)加工事業協同組合の理事長として、各ワイナリーの橋渡し役を務め、イベント活動を通じて信州ワインの普及に努める傍ら、エノログ(日本語名称:ワイン醸造技術管理士)として後進の指導にも当たっています。


ランチ会終了後は、晩秋の英国庭園散策をしていただき、14:30からは「ヴォイスアーティスト&ヴォイストレーナー」としてご活躍の布野えいじさんとゴスペルグループ「上田スマイル」の皆さんがソウルフルで笑顔と元気になる歌声を響かせる「ゴスペルコンサート」をカフェにて開催! 皆様もご一緒にステップや手拍子も加えて歌いましょう♪  参加費は無料です。
また、お車を運転の方、お酒が苦手の方には同ワイナリーのジュースをお召し上がりいただけます。
 
参加費:4,000円(クリスマスランチ・グラスワイン・入園料込)

※ ヌーヴォー以外にも、プレミアムワイン(有料)もご用意しております。(ワイングラスにて、ご提供)

場所:蓼科高原バラクライングリッシュガーデン内 レストラン「ジャルディーノ」二階


★当日に限り茅野駅からの無料送迎バスもございます(要予約)

※20歳未満の方、お車の運転をされる方にワインの提供はできません。

定員40名になり次第、締め切りとさせていただきます。
お申込みご希望の方は、メールまたはお電話にて、お申込みくださいませ。

営業企画 橋詰



Posted by 信濃ワインat 21:49
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2014年10月02日

助っ人参上2014♪ ワイン 誠心誠意仕込中!


今年もぶどうの収穫/仕込みの季節がやってまいりました。例年、この時期に助っ人としてお手伝いしに来てくれる仲間と共に、不肖ハッシーも一緒に手伝いに加わります。



今季の収穫第一弾は、契約農家 塩原さんの【シャルドネ】でした♪ 塩尻の各ワイナリーはどこもそうだと思いますが、生産者の皆さまの軽トラックによる、ぶどうの搬入作業は、この地において「季節の風物詩」的な趣きがあります。


収穫第二弾は、【ナイアガラ】です♪ お盆からの長雨の影響が心配されましたが、9月に入ってからの好天で、糖度も上がってきています。



9月24日 「秋分の日」明けからは、【コンコード】が収穫され、ワイナリーにもたくさんの入荷がありました。収穫量だけで言いますと・・・今年は近年稀にみる大豊作】です!


コンテナ内は、すべて「コンコード」。うず高く積まれた葡萄が傷まないうちに、手早く破砕してしまわねばなりません。




破砕作業は、スピード勝負! 病気のぶどうや悪果が混入していないか、確認しながらの作業となります。





ベルトコンベアーに載ったぶどうは、フランス バスラン社の圧搾/破砕機 CEP1000によって、果汁、茎に分別されます。信州のワイナリーでもポピュラーな機械ですが、より小型で移動できるものが増えてるようです。信濃ワイナリーで使用しているものは、巨大!据え置き型ですね♪



出たなぁああ!コガネムシぃいいい!! 珍入者、ハッケンです。 ワイナリーにとっては、葡萄の葉を食い荒らす、害虫ですね。このコガネムシ(マルコガネ、ヒメコガネと、種類はたくさんいます)は、放置しておくと葉を食い荒らすばかりか、生みつけた卵が孵り、その幼虫が根を食べるので、非常に達が悪い害虫なんです。 試験栽培で植えた「ヴィオニエ種」の葉っぱが、今年は狙われました。。。新参者に目を付けるとは・・・中々にコガネムシもグルメであります。


おっと、こちらも珍入者!? あらら・・・残念ながら、息絶えておりました。 葡萄の収穫&破砕&仕込み作業も前半戦を終え、折り返しとなります。従業員一同、休み無く、遅くまで仕事に従事しております。怪我のないよう、最後まで一生懸命、取り組まさせていただきます。応援のほど、よろしくお願いいたします。


営業企画  橋詰


Posted by 信濃ワインat 17:12
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