2012年12月31日

信州の冬の伝統食

信州の冬の伝統食といえば「野澤菜漬け」が一番ではないでしょうか。

11月から12月のはじめ頃の挨拶がわりに、「野沢菜漬けた?」
「頑張って漬けちゃったよ」「まだ、もっと寒くなってから」
という言葉が交わされます。

夫婦で漬けたり、旦那様一人で頑張ってつけてくれたりとか、
何しろ冬の3ケ月毎日食卓のぼる大切な漬物なので、とても
大事な仕事でもあり年中行事のようなものです。
我が家では86歳の義母と私と娘で漬けました。

実家の父はこの漬物が大大大好きで、娘達も実家に行くとあっと言う間に
平らげる、美味しさでした。

各家で工夫した味付けがあって、我が家では塩、ザラメ、唐辛子、酒
のいたってシンプルな味付けです。3月になると煮て食べるのですが
これもとてもいいので私は好きです。

漬けたばかりは野澤菜の生の素材そのものの甘い味があって美味しい
のですが、今は、全てが溶け込んで酵素も出来てきて、さらに美味しく
なってきました。まさにスローフードのおいしさです。



今年最後の行事は、餅つき。
なんと30日は朝から一日雨、寒い寒い12月があってからのこの異変。
でも、頑張って手作り餅をつきました。
雨よけを作ってその下にもち米のふかし器を設置して、半日がかりで
おもちを作りました。娘達がほとんどやってくれて、大助かり。
お昼には義母が似た小豆あんときな粉と焼き芋の餅三昧、これも
我が家の年中行事になりました。







31日はいつも応援してくれている実家の兄のところで大晦日用のワ
インと日本酒を買って帰りました。
今夜は、一年の家族みんなの協力に感謝して、ブリや娘が作って
くれる、けんちん汁や年越し料理でワインを飲みたいと思います。

そして年越しそばを食べ近所のお宮へ家族で二年参りをして
今年も来年もこの大きな宇宙の中の地球という星の小さな村で
仲良く挨拶をかわし合う幸せを感じます。



今年もご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。
来年が、皆さまにとりまして健康でより明るく前進の年に
なりますよう、お祈り申し上げます。
























Posted by 信濃ワインat 17:22
Comments(0)桔梗ヶ原 塩尻 信州

2012年12月29日

信濃ワイナリー雪景色 2012 1229


昨日17:00くらいから塩尻も雪模様になりまして、翌日朝の「雪かき」は必須だと、皆が覚悟しておりましたが・・・
やっぱり、雪かきするはめに。。。
近所の奈良井川も、ご覧の通り。木々の雪化粧が綺麗ですね。

恐らく、長野県下どこでも、朝は雪かきの洗礼に見舞われたことでしょう。
 
長野ケンミンの皆さま、朝から雪かきご苦労様でした!

年に何回かはヤル羽目になる「恒例行事」ですので、長野ケンミンは慣れっこなのですが、ブログをご覧になる長野県外の皆さま向けに、信濃ワイナリーの雪かきの様子をご覧入れましょう!


朝7:30 着。
塩原社長が、一人で雪かき中。。。 社内では一番の雪かき技術を持つ、「鍋奉行」ならぬ『雪かき奉行』


塩尻 桔梗ヶ原は扇状地形のため、木曽方面からの強風雪が溜まりやすいんですよね。
ですので、年に何度かは、社員総出による雪かきが当然の如くに行われるわけでして・・・。


出社した順番に、各々がスコップを手に雪かきを行なっていきます。
当ブログでもお馴染み(写真 奥)、栽培担当の齋藤くんは東京出身。
今ではもう立派(?)に雪もかけます。 写真手前の営業担当 竹内くん。彼はいただけませんね~。
足元が、革靴ですもの。 今日の雪かきが教訓となり、明日にでもスノーブーツを買いに、靴屋へ駆け込むことを期待してやみません(苦笑)。


国道19号線 桔梗ヶ原信号を降りてきた辺りも、木々の雪化粧が綺麗ですね!


信濃ワイナリーの工場裏手は、ぶどう畑ではなく、このような林檎畑になっています。
今回の雪は、いささか重い雪質でしたので、樹木の枝にもしっかり着雪し、そこかしこで幻想的な冬の光景を目の当たりにすることが出来ました。

さて、醸造/営業も含めた従業員は、本日が仕事納め。

ワイナリー売店は、31日まで営業しておりますので、宜しくお願いいたします。
(本日もお足元の悪い中、大勢のお客様がご来訪/お買い上げ下さいました。誠に有難うございます。) 

営業企画  橋詰


Posted by 信濃ワインat 19:12
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2012年12月28日

日本一 空に近い空港 in 【四季の味蔵】 ~松本市~


【日本で一番空に近い空港(標高657.5m)】で知られる、信州まつもと空港に来ました。 信濃ワイナリーから車で10分くらい。。。空港の敷地だけで見ると、 松本市笹賀・今井/塩尻市洗馬までの広大な地域にまたがる、まさに「おらが空港」なんですよね。



お邪魔しましたのは、松本空港2Fにあります【四季の味蔵 松本空港店】様。
 
「飛行機に乗らない人は、空港に出入りしちゃマズイんじゃないの?」
いやいや。 今や地方空港は立派な観光スポット。
ぼ~っと空を眺めるのもよし。家族で見学にくるのもよし。食べ歩きにくるのもよし…。都会の喧騒から離れ、普段と違った景色をみるために訪れるのもいいかも。 様々なイベントも、年間を通じて企画されています。
 


もともと【四季の味蔵】様は、昭和44年10月1日 軽井沢にて創業の老舗 漬物・おやき製造元。
中信地域ではなかなかお目にかかれない、東信の「うまいもん」が購入できるのも強み。。。





就航しているFDA フジ ドリームエアラインズのオフィシャルグッズコーナーを発見!
福岡便/札幌便就航のカラフルな機体は、松本平近郊でもよく目にします。
チビッコに「買って、買って!」とせがまれているパパさん、多いんじゃないかな?


地ワイン・地酒も充実の品揃えです。


秀逸なのは、弊社【フィーヌ ブランデー原酒 コンコード】が、レギュラー定番商品として品揃えしていただいている点でしょうか。

フィーヌとは?

フィーヌとは、ワインそのものから造られるブランデーで、正式にはオー・ド・ヴィー・ド・ヴァンと言います。

最も原始的な銅製単式蒸留釜(アランビック)によって2回蒸留した後、フレンチオークでひたすら15年以上熟成した秘蔵ブランデー原酒です。トップに果実由来の豊かな香りが立つ、続いて樽由来のバニラ香やトースト香・エステルなど複雑なブランデー特有の香りが脳の奥深くまでしみわたる。本物を味わう感動が余韻と共に静かに流れて行きます。ALC分 38%


『近隣にお住いの皆さまも、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね!』
綺麗なスタッフのお姉さまが、ご来店をお待ち申し上げております。 年中無休です!

【四季の味蔵 松本空港店】

〒390-1132
長野県松本市大字空港東8909    ☎ 0263-86-3233


帰省される皆さまでしょうか?
搭乗口には、長蛇の列ができていました。



ん? 1Fロビーにて、何やら式典が。
おお! フジドリームエアラインズが松本空港へ就航して以来、利用者20万人となった記念セレモニーが催されていたんですね。
グッドタイミングでした!


『阿部 守一 知事だ!』(完全にミーハー)


フジドリームエアラインズの鈴木与平 代表取締役社長の祝辞が続きます。


菅谷 昭 松本市長、そして我らが小口 利幸 塩尻市長(塩尻ワイン応援団長)もご列席です。

信州まつもと空港、ならびに【四季の味蔵】へどうぞお気軽にお立ち寄りください。



営業企画  橋詰



Posted by 信濃ワインat 16:47
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2012年12月26日

年の瀬!ワイン出荷ピークです♪


いや~、朝から忙しすぎます。icon10
例年弊社の出荷ピークは、お盆前と年の瀬にかけてです。モロにその時期に差し掛かったわけでして・・・。

写真は【カラーズ バイ 信濃ワイン ウインターセレクション】。
http://sinanowine.naganoblog.jp/e1062934.html

スキー/ボードをモチーフとした、ポップなラベルが楽しい、冬季限定アイテムです。



『手作業の極み』とでも申しますか・・・。フィニッシュに「飾り糸」を取り付けて、完成。

一般流通していないレアアイテムですが、日に100セットも出る日が続きますと、既存の出荷メンバーだけでは作業が追い付きません。 そこで、私も今日は出荷のお手伝いに余念が無い、といったところ。





セラーや倉庫より運ばれたワインが、そこかしこに山積み状態。
このワインにラベルを添付したり、キャップシールを取り付けてから箱詰めします。

「忙しい職場」のイメージとして、怒声が飛び交う光景を思い浮かべる方もいるでしょうね。

信濃ワイナリーでは、こんな感じ・・・。

静かにクラシック音楽が流れる中、無言。。。

皆、集中力を高め、ミスが無いよう手だけを動かします。


PM3:00には、第一陣の荷が出発です。
破損などの事故が無く、無事にお客様の手元へ届いてくれよ!



私: 「何時までやるのよ? もうすぐ六時過ぎるけど。」

青柳さん: 「PM8:00くらいまで、かかりますよ!」

よっしゃ、手伝いまっせ!

こうして、ブログアップ後、戦場へと赴く私なのでした。

営業企画  橋詰  


Posted by 信濃ワインat 17:51
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2012年12月23日

塩原社長からのXmasプレゼント!?



『すわ、信濃ワインがXmasプレゼントにワイン提供だってよ!』

喜び勇んで踏んでしまったブロガーさん、ごめんなさい。。。
今回は、内部的なお話し。

とある朝、ワイナリーの敷地内に大型トラックが到着。



運転手さん曰はく、「ミラノからのお届け物です。」

ミラノからって、何よ?
というわけで、従業員一同、朝から色めき立ったわけです。

心なしか、醸造の皆は嬉しそう!?




はぁは~。 木箱には確かに【ITALY】の文字が・・・。



余談ですが、昔、ベスパを買ったことがあるんです。(イタリア繋がりにて)

スーツ着て、通勤に使っていたんですが、周りからは完全に【キワモノ】として見られていました。icon11
【Vespa 125 Primavera ET3 】ってタイプでして、行きつけのバイク屋が輸入代理店だった関係で、出入りしているうちに気に入ってしまい衝動買いってパターン。 どうせ買うなら、新車がいいだろ! そして、バイク屋に届いた直後に電話で呼び出し。。。

「記念に写真、撮ってあげるから。」 by バイク屋のおやっさん。

何も判らずに出向くと、上記写真にあるような木箱に入れられたベスパちゃんがお出ましでした。

説明すると、日本でスクーターを購入する時のように、完成品を調達するのではなく、プラモデルのパーツのようにバラバラの状態のベスパを、イタリアで木箱へ梱包 ☛ それをバイク屋が組み立てて、お渡し。。。の手順。

記念写真というのは、まだ組立前の木箱に入った状態のベスパを前にして、「イエ~イ」とVサインをした購入者(私・・・)へのサービスの一環だったようで・・・。 


そのベスパは、さんざん乗り倒した挙句、当時勤めていたショップのディスプレイとして活躍!?
(まだこの頃は、髪、ふさふさなのね。。。)
その後手放してしまいましたが、機会があればもう一度購入したい、魅惑のスクーターでした。

話がだいぶ横道に逸れましたが・・・。



箱から中身を取り出して、設置場所まで移動させます。
この重量級の荷物を、醸造の仲間が大汗かきながら移動させている最中に、写真撮影。。。
冷ややかな視線と気まずい雰囲気を乗り越えながら(?)、その荷物の正体が徐々に明らかになってきました!


塩原社長からのXmasプレゼントの正体とは。。。

【垂直式 圧搾機】でした。


弊社の場合、葡萄の搾汁には主に、フランス バスラン社製のスクリュー式圧搾機を用いておりますが、今回、塩原社長がプレゼントしてくれた圧搾機は、【フルーツワイン】の醸造に活躍してくれそうです!


ワイン愛好家の方々から言わせると、二言目には「(葡萄以外の)それは、ワインではありません!」の常套句が出てくるのでしょうが、
果物大国 信州には地域の特産である美味しいフルーツがたくさんあり、それをワインにしてほしい。。。という要望が多く弊社にも寄せられます。

りんご、ブルーベリー、洋ナシ、かりんなど。。。 従来の圧搾機では負担が大きかった、これらのフルーツへの対応が今後軽減されて、効率が上がること間違いないでしょう!





さすが(?)イタリア製!
 
その彩色も然ることながら、いささか「メイド イン イタリー」の過剰なる誇示には、少々食傷気味にもなります。

しかしながら、先日見た教養番組の中で、この国の素晴らしさの一つとして、『自国の伝統を大事にする』ことが挙げられ、とりわけ、自国のクラフト、工業製品には並々ならぬプライドを持っているとの紹介がされていました。

安易な輸入や海外生産に頼らず、自国の職人たちを大事にする文化的土壌にも驚嘆した次第でしたが、今の日本が忘れ、捨ててきてしまった「伝統を守る姿勢」というものは、私たちメーカーに勤める者にとっても、その精神を再考する為の良いお手本になる。。。と言っても過言ではないはずです。

『イタリアのCEP社の皆さん。 日本の小さなワイナリーに、おたくの圧搾機、無事に届いたよ! 大事に使うからね。』

そして・・・

塩原社長、Xmasプレゼント、                ありがとう!

営業企画  橋詰


Posted by 信濃ワインat 17:34
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2012年12月21日

不肖 hassyが葡萄畑へ行ったならば・・・。 Part 1


『会社』の中では、従業員それぞれ、《役割》割り当てられた役目がありますよね。

信濃ワイナリーでももちろん、繁忙期を除けば、醸造担当、栽培担当、営業担当など銘々が役割を持ち、日々の仕事に勤しんでいるわけです。 私の場合、営業活動、企画の立案、プラス、こうした広報の役割を担っているわけですが、仲間の仕事に干渉、いや、口出し、いやいや、協力(したい・・・)することだって、間々ありますって。。。

例によって前置きが長いですが。。。この日、合間を見て自社畑へ行ったのです。

(栽培担当の齋藤くんを探しながら) 「齋藤く~ん! 来たよ~。」


「い、イタリア製の靴が・・・。 
       泥だらけになるじゃね~か!」(大うそ)



「うわ~、今度はひっつき虫かよ!             都会育ちにゃ、キツイぜ~。」(上田出身 笑)



Coming Soon=何日??
http://sinanowine.naganoblog.jp/e1164109.html

先日、畑の様子がアップされたので来てみたわけですが。。。 思い切ったね、齋藤くん!(苦笑)
ぽつん。。。と、抜かれる直前のコンコードの古木に、お別れの挨拶をしました。

「長い間、本当にありがとうね。」



メルローの幼木が、植え替えを経て、寒風の中に佇んでいます。
棚仕立て栽培の象徴でもある「ワイヤー」が順次、撤去されて、垣根式へと変貌を遂げていく予定。



国道19号線の脇、「桔梗ヶ原」信号のすぐそばにある当畑。
弊社が管理している畑の中では、古株の歴史ある葡萄畑です。 土壌も良く、やや傾斜した地形であるため、水はけが良いのが特徴。 ここ近年は、樹齢を重ねた古木が多く、樹勢が弱まってきていたこともあり、今回のような葡萄品種の切り替えはいいタイミングと言えるでしょう。

国道沿いは棚仕立ての畑が犇めき合い、「昔ながらの」風景が色濃いエリアですが、新しい畑は目立つでしょうね、色んな意味で。。。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%BC_(%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A6)

私: 「メルローの他に、どんなの植える予定なの?」

齋藤くん: 「シラー、実験的にやろうかと・・・。」


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%BC

齋藤くん: 「それと、サンジョヴェーゼも候補にあがってます。」

私: 「おお!」


塩尻の特色として、穂高連峰がよ~く見えることが挙げられます。
葡萄畑から仰ぎ見る山々。。。

「来年、楽しみだね。」
                
      
       「いい畑が出来ますよ。楽しみにしていて下さい。」
                                                       
                              
                             「昼メシの時間だ、行こう!」


営業企画  橋詰


Posted by 信濃ワインat 21:55
Comments(0)ぶどう畑へGO!

2012年12月19日

フェイスブックセミナーに参加してきました♪


松本 伊勢町通りにあります、複合施設「Mウイング」です。
松本近隣の方でしたら、「松本てまり」をモチーフにした、からくり時計はもちろん知っているでしょうし、遠方から遊びに来られた方も「松本パルコのある通り」と言えば、「あぁ、あのあたりね」と大凡の見当は付くはずです。

この日、改めて伊勢町通りを歩いてみました。

「昔の面影は、消え失せちゃったよな・・・。」

昔と言っても、思い起こすのは1994年頃の光景。 あの頃は、市の区画整理事業前だったので、まだ「伊勢町のアーケード街」があったんですよね。 
仕事の関係で、再び松本に降り立ったのは2002年でしたので、当時は街のあまりの変わり様に、一抹の寂しさを感じたのを改めて思い出しました。。。

                    で?


この日、弊社ホームページ作成に携わっていただいた
【株式会社 ウェブエイト】草間社長様からのお誘いで、Mウィングにて行なわれたフェイスブックセミナーに参加したのでした。。。

最近、富にですが、お客様や知り合いから、

「フェイスブック、やらないの?」

とのお声掛けをいただくようになりました。私個人のフェイスブック(未だ・・・ですが)はどーでもイイんですが、日頃応援してくださる信濃ワインフリークの皆さまとのコミュニケーションをもっと密に取りたいな・・・と考えておりまして。。。
残念ながら、セミナーの内容についてはお伝えできませんが、非常に実入りのある講義内容でして
(講師 草間社長の話術が冴えわたり!)、勉強させていただきました。

開設に向けて、準備に取り掛かります!


参加者の皆さま方は、見た目、いかにもヤリ手で名うての面構え
(失礼!)。。。猛者揃い(すみません!)でしたが、草間社長の計らいにてコミュニケーションを取る時間がありまして。。。その実、素人同然の私にも、優しくアドバイスを授けて下さる諸兄姉なのでした。

年間を通じても、「セミナー」「講義」の類には、時間が取れれば極力参加するようにしています。

信濃ワイナリー的には営業職のみならず、栽培や醸造の皆も参加する勉強会の類は年に、何回かはありますね。
自己をより高い段階へ上昇させようとする試みや働きは、その時は訳わからずとも、のちに「気づき」となって還ってくることが間々あります。。。今回のフェイスブックセミナーも、ズブの素人が抱く、懐疑的な考えや思い込みを正してくれる「気づき」を与えていただけたのが、ひとつ収穫でした。 

ちと、大げさか? 

たかがフェイスブックですけど・・・ね。

開設の暁には、皆で楽しみましょう!

営業企画  橋詰


Posted by 信濃ワインat 18:22
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2012年12月16日

リゾナーレ八ヶ岳 ホテルショップ ~山梨県 北杜市~ 


茅野から仰ぎ見る八ヶ岳連峰です。 住まいのある安曇野、そして松本・塩尻からも八ヶ岳は見ることが出来るのですが、
その全景を見るには、西側にあたる岡谷~茅野エリアが抜群のロケーションと言えるでしょう。

ただ、チョット待った!

八ヶ岳って、長野県と山梨県を跨ぐ(またぐ)山塊なんですよね。富士山の景観の良さを競い合う、山梨県VS静岡県のような構図があるように、山梨側からの景観ってどうなの?とばかりに、東側にあたる小淵沢まで行ってみました。

『信濃ワインのブログなのに、アナタの私的な旅日記って、会社的にどうなの?』

ご安心ください。今回もしっかりと『仕事』ですから。。。涙icon11


今回お伺いしたのは、【星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳】様です。

公式「冬のインフォメーション」にはこうあります。

南アルプス連峰や八ヶ岳、富士山の雄大な自然に抱かれた「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」は建築界の巨匠マリオ・ベリーニが手掛けた日本屈指のデザインホテル。イタリアの山岳都市を思わせる街並みにはセレクトショップが並ぶ他、ジャグジー&プール「イルマーレ」やメインダイニング「OTTO SETTE」等上質なリゾートライフを満喫できるサービスを提供しております。



【ピーマン通り】と呼ばれる通りですね。
両脇にはインテリア雑貨やファッションのお店、そしてイートインのカフェやショップが居並びます。
12月25日までの期間は、光輝く300本のもみの木と暖かに灯るランタンに包まれた街へと変貌します。
(公式HPより)
http://www.risonare.com/plan/plan_xmas2012.html?ref=top_S4_121109


この日は、取引業者が集まっての説明会がありまして、ライトアップされる時間までは滞在出来ませんでしたが、お取引先の【ホテルショップ】様に御挨拶に伺いました。


明るく開放的な店内には、長野県と山梨県のイイとこどりアイテムが所狭しと並べられています。



リゾナーレラベルの100%ストレートジュースです。
オリジナルよりも可愛らしいですよね(笑)! ちょうど来訪する直前に、お客様が数本お買い上げ下さったとのことで、スタッフさんが綺麗に陳列し直しているところでした。

先日、【長野県知事賞】を受賞いたしましたコンコードジュースも、もちろん品揃えしていただいております。

長野県知事賞、いただきました! ~信濃ジュース コンコード~
http://sinanowine.naganoblog.jp/e1144457.html

ワイン業界のみならず、様々な媒体で紹介されてきたのが、【日本初のワインリゾート】を提唱し実践されている『リゾナーレ八ヶ岳』。
飲むだけに留まらない、ワインとの新たな出合いを模索されている、もうひとつの顔をお持ちです。

星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
http://www.risonare.com/plan/plan_wine_resort.html

今後、このエリアを中心としたワインムーブメントが起こる気配を感じます。

それは・・・山梨のワインだからとか、信州のワインだからといった、(単純な)地域の垣根を取り払ったところより生じる息遣いから。。。  パッション(情熱)?
『日本のワインの良さを広め、分かち合う』為にも、この長野・山梨に跨る地域というのは、情報発信には最適であり、実践は必然であるように思えてなりません。



営業企画  橋詰


Posted by 信濃ワインat 00:15
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2012年12月14日

白銀のシーズン到来! 白馬 松屋 ~北安曇郡 白馬村~


PM6:00 JR東日本 大糸線 白馬駅前です。
最凶寒波襲来の余波の為、この日もグズり気味の空模様でしたが、日も暮れたころからまた、雪が降り出しました。


白馬駅のルーツは、1932年(昭和7年)11月20日 - 国鉄大糸南線 神城駅・信濃森上駅間の開通と同時に、信濃四ツ谷駅(しなのよつやえき)として開業したのが始まりです。1968年(昭和43年)10月1日 - 白馬駅に改称、現在に至りますが、調べているうちに、長野駅~白馬駅を結ぶ、『幻の鬼無里鉄道計画』があったことを知り、驚いた次第です。 その計画は、資金難や不況の影響にて1969年(昭和44年)には
完全に頓挫してしまったとのことですが、実現していれば、それは楽しいことになっていたでしょうね。


その白馬駅前にあるのが、今回ご紹介する白馬 【松屋】様です。


創業は明治30年(!)。 115年の歴史を誇る、白馬では初めての、白馬地域一の老舗酒屋です。
現在の店舗は、長野オリンピックを契機に建て替えられました。

白馬駅開業を溯ること35年前、明治期のこの地域の人や物流の流れは如何様(いかよう)だったのでしょうか?
興味ありますね! 調べてみました。。。


あまりにも有名なウォルター・ウェストン碑 (上高地)です。

信濃ワイナリーには、上高地限定販売ワイン「ウェストン讃歌」がありますので、僕ら従業員は、
「ウェストンさん、日頃からお世話になってます!」と気軽に軽口できる土壌があるのですが、さすが「日本 近代登山の父」と呼ばれるウェストン様。。。 白馬にも、深い縁(えにし)があることが判りました。

ウィキにはこうあります。

1894年(明治27年)白馬岳に登頂。1905年(明治38年)8月20日には、白馬岳に登ったときに撮影した写真を、英国山岳会誌『アルパイン・ジャーナル』に寄せ、第23巻1906年5月号に掲載された。これが、日本の山岳写真が初めてヨーロッパに紹介されたものだという。

さらに調べてみると・・・

1906年(明治39年)には、現在日本最大の収容人数をほこる山小屋、白馬山荘(はくばさんそう)が開設。
1911年(明治44年)新潟県高田市(現上越市)にオーストリアのレルヒ少佐により日本にスキーが伝来され、翌年の1912年(明治45年)には飯山市の民間人により導入され、信州(長野県)では、本年2012年がスキー発祥100周年となっています。

白馬においては、1913年(大正2年)、神城小学校(現白馬南小学校)丸山新一郎校長が、【学校の裏山で子供たちに滑って見せる。白馬で初めてのスキー】と記録されているのを、100周年の基準にしているとのことですので、2013年が「白馬スキー伝来100周年」のメモリアルイヤーとなります。

また、1901年(明治34年)より、白馬における登山者は年を追って増加の一途をたどるようになったとのことですので、
松屋さん、白馬地域における近代登山、近代スキーの黎明期には既にご商売を始められていたんですね。

信濃ワイナリーの創業は1916年(大正5年)ですので、当時はまだ信濃ワインは販売されておりませんでしたが、推測するに、同じ郡内の老舗蔵元の造る日本酒などを、当時より販売されていたのでしょう。


例年より少し早目の「シーズン搬入」が、白馬でも始まりました。




店内には、信州産ワイン・地酒が所狭しと並べられています。
信濃ワインも約30種類と充実の品揃え。 有難いことです。



【白馬山憬】シリーズは、松屋オリジナルのプライベートワインです。
たまに弊社にもお客様より、
「白馬の松屋で買った(白馬山憬)ワインが美味しかったので、取り寄せたい」旨のご連絡を頂くことがありますが、
販売はあくまで松屋さんのみですので、お問い合わせは松屋さんへお願いいたします。


店内にはお休み処もご用意されています。
宴会は出来ません(苦笑)ので、ご了承くださいませ。


四代目の風間社長。
「写真は、苦手」とのことで、店先の雪かきに出かけられちゃいましたが、患った大病を乗り越えられて、この日も元気に対応して下さいました。有難うございます。

昨今、都会の若い世代の皆さんは車を持たなくなってきています。
そこで、ウィンターシーズンにおける電車での格安ツアーが、再び脚光を浴びているとの話しを聞きました。
『楽しく雪遊び」をキーワードに、【白馬スキー伝来100周年】の節目の年、大いに盛り上がるシーズンになると嬉しいですね! 白馬駅前の好立地に店はありますので、お越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

株式会社 松屋

長野県北安曇郡白馬村大字北城6334-1 白馬駅前
TEL.0261-72-2011 FAX.0261-72-7011
E-mail matsuya@icon.pref.nagano.jp



営業企画  橋詰


Posted by 信濃ワインat 11:21
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2012年12月13日

行くぜ、白樺リゾート! コアハウス2in1 ~ 立科町 ~


来ました、きましたよ! スキー場へ。。。仕事で。icon11
やって来たのは『晴天率80%』! しらかば2in1スキー場です。


ふわふわサラサラの雪原が広がるばかりで、シュプール(スキーの滑った跡)が見当たりません。
それもその筈、シーズンopen間近、人跡未踏状態のスキー場を暫し、ご覧ください。。。


おっと、なぜスキー場まで足を運んでいるかというと、『シーズン搬入』(呼び方はいろいろアリ)という業務があるのです、ハイ。 
今季も張り切ってイクぜ!的な、季節限定 元気な店舗(今回はレストハウス)に商品を卸す作業ですね。
逆も然りで、シーズンが終われば搬出作業をして、「また、来年!」。
長野県外より閲覧されてらっしゃる方には、観光県 信州ならではの季節の風物詩的作業であると認識して頂いていいと思います。


車山高原スキー場が見えますね。 近隣にはいくつものスキー場がありますので、はしごされる方も多いでしょう。


コアハウス2in1(裏手 駐車場側)です。
スキー・スノボ・ウェアのレンタルスキーショップをはじめ、オシャレなオープンカフェや各種レストラン、売店アリ。
2F大展望カフェレストラン(400席!)はご当地メニューや地ビールが大人気! キッズルーム(無料)ももちろん完備。


あらら・・・。
他の納入業者様に後れをとってしまったようです。すぐにでも営業できそう。。。ワイン待ちでした?


あれっ?
昨年までは無かった看板が設置されていますね。 なんだかPRしていただいて恐縮です。


弊社の100%ストレートジュース、陳列完了。
滑り終えた後はのどが渇きますよね。冷ケースにも、ちゃっかり入れておきましたので。。。


昨年度も大好評でした『カラーズ ウインターセレクション』
今季も導入していただきました。

【ワイン】カラーズ バイ 信濃ワイン
http://sinanowine.naganoblog.jp/e1062934.html

ワインも陳列完了。でも、まだスペース半分あるんですよね。
実は右のスペース、ここは日本酒の陳列場所・・・。諏訪の信濃屋酒店様が地酒を納入・陳列する手筈なのですが。。。 今回は、お先に失礼します!

信濃屋酒店 ~諏訪市~
http://sinanowine.naganoblog.jp/e1007418.html


コアハウス2in1の牧野店長です。

どこかで見た気がする・・・
こう感じた方は、当ブログマニアに認定しちゃいます!

【店舗紹介】 霧ヶ峰ビーナス ~諏訪市~
http://sinanowine.naganoblog.jp/e1073903.html

牧野店長、霧ヶ峰ビーナス営業終了後、冬季シーズンのコチラの開店準備に大わらわのご様子。
加えて、県外への営業活動と・・・ん? 私も似たか寄ったか(☚ もしかして、方言!?)か。


牧野店長にご無理を言って、裏の鍵を開けていただき・・・何をするかというと、
【ゲレンデ突入!】決行です。

今日時点で、積雪50センチ。 冬用のブーツ着用でしたが、やはり無理があったようで・・・。ズボズボ。 


蓼科山が近いですね。 【白樺高原国際スキー場】が、向かって左手麓に位置しています。


ゲレンデ側から見たコアハウス2in1。 公式で見ると、コチラが正面になるのですね。



「何じゃ、こりゃ~!」
巨大氷柱が出現です。ブログ編集中に気づいたのですが、上から5枚目、2in1建物裏手の写真にもさり気無く、別の氷柱が写りこんでいますね。
木曽町の白川氷柱群
http://www.kankou-kiso.com/event/shirakawahyoutyu.html
はあまりにも有名ですが、牧野店長に頼んで、コチラもライトアップしてもらいましょうか?
「来たれ、氷柱マニア!」

氷柱はともかく(苦笑)・・・、大事なお知らせ。

12月15日(土)、スキー場開き、オープンです! 最近ご無沙汰のスキーヤー・ボーダーの皆さん。
出かけてみませんか?

私も今季、1回は行ってみたい! 

 しらかば2in1スキー場

長野県北佐久郡立科町芦田大字八ヶ野

スキー場管理事務所/0267-55-6868  テレフォンサービス/0267-55-6666
http://www.2in1.jp/

営業企画  橋詰



Posted by 信濃ワインat 08:33
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