暑いです。。。東京の夏。 東京メトロ 虎ノ門駅から歩くこと暫し。目指す訪問先は近いのですが・・・。
「なんだ、この坂?」
松本市でいうところの、蟻ヶ崎のアルプス公園、城山公園クラスの急勾配。あとで調べたのですが、「江戸見坂」という坂で、 江戸の中心部に市街がひらけて以来、その大半を眺望することができたために名づけられた坂だそうです。坂を上りきると、そこはアメリカ大使館公邸。
「で、キミはどこへ行きたいのさ?」
前フリが長くてスミマセン。お察しの通り、写真の通り、来ちゃいましたよ、
ホテル オークラ東京へ。
紳士なベルマンの方に案内され、ホテル内へ。
私 「綺麗なロビーですね。流石に、格調が高いというか・・・〇✕△?◆。写真、撮っちゃっていいんですかね?」
ベルマン 「有難うございます。どうぞ。お撮り頂いて構いません。」
私 「は、はい。(我ながら、アポ取ってなきゃ、不審者だよな)」
ホテルオークラ東京 本館5階 山里(和食・天ぷら)の岡田シニアソムリエ様です。
拙い伏線を張りましたが(苦笑)、そう、この日の訪問目的は岡田様にお会いして、御話しを伺うことだったのです。
訪問した際に、いきなり弊社のメルロージュース&シャルドネジュースが鎮座ましましており、びっくり!
この後、別室にて色々と御話しを伺うことができました。
階下には、素敵な庭園が広がります。
思えば現在、お取引いただいているメルロージュース&シャルドネジュースが世に出たのが2009年12月。弊社2階「ワイナリーホール」にて、展示商談会を兼ねたお披露目会が初見でした。当時から、「ノンアルコールワイン」へのニーズの高まりは感じてはいましたが、弊社のような小規模なワイナリーが目指す頂はあくまで「本物」へのこだわりでした。
「ワイン専用品種の自前の葡萄を使用し、あくまで単一品種による添加物無しのプレミアムジュースを作る!」
ノンアルコールワインに対する信濃ワイナリーとしての回答、アンチテーゼとも言えるでしょうか。
長野県内のリゾートホテルなどで使って頂くケースや、ギフト需要なども後押しし、販売は堅調。ただ、私が注目し、セールスとして目指したのは「家庭内でのシチュエーション」です。誕生日や記念日、お正月でもいいじゃないですか。お父さん、お母さんはワイン。。。お子さんやお爺ちゃん、お婆ちゃんはプレミアムジュース、ワイングラスに注いでもらって、雰囲気だけでも「オトナ」な気分・・・・。
岡田シニアソムリエにも、同様のお話しをさせていただきました。岡田様曰はく・・・
「山里でも、そういうシチュエーションは多々あるんですよ。お子様用にメルロー(ジュース)か、シャルドネ(ジュース)を選んで頂き、RIEDEL(リーデル)に注いで飲んでいただく・・・。みなさん、喜んでくれるんですよね!」
後から判ったことなのですが、ホテルオークラ東京は今年開業50周年を迎えられ、「特別宿泊プラン」をご提供されています。その中には、 「親子で学ぶ夏休み ホテルの体験宿泊プラン ~和食のテーブルマナー~ 」とか、 【開業50周年記念宿泊プラン】 10歳からのホテルデビュー なる「家族の特別なシチュエーション」が得られる場が用意されているのです。
信濃ワイナリーのメルロージュース&シャルドネジュースが、このような素敵な空間で、お客様に飲んで頂けていることに対して、とてもハッピーな気分になったのは言うまでもありません。
帰り際に、記念にということで写真まで撮って頂いちゃいました。天下の老舗高級ホテルのシニアソムリエにカメラを渡しちゃいかんだろ・・・そんな声が聞こえてきそうですが。
岡田様は、長野市篠ノ井のご出身。私が上田出身なので、「篠ノ井免許センターでは、お世話になりました」とボケてみたのですが、「懐かしーですね!」と食いついてきてくれました(笑)。地元のリンゴの話しですとかね。とても、気さくな長野ケンミンの誉れたる方なのです。
「長野県の皆様も、ぜひご参加されてみてください。」
岡田様より、ホテルオークラワインアカデミー 体験講座&説明会のご案内を頂きました。http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/culture_school/wine/academy/
興味のある方は、どうぞチェックしてみて下さい。
岡田シニアソムリエ様、そして、和食調理総料理長の澤内様、青木アシスタントマネージャー様、お忙しい時間にも関わらず応対していただきまして、有難うございました。
ホテルオークラ東京
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-4
TEL.03-3582-0111
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/
営業企画 橋詰