お取引先の『諏訪ガラスの里』様へ所用で出掛けた日のことです。。。
いたっ!
えっ? ホラ、あそこ!
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カメラをズームにして観察すると、あれっ?結構、可愛らしい。
第一種接近遭遇 ~セロー(serow)の巻~
http://sinanowine.naganoblog.jp/e1133128.html
ちょうど一か月前に、大門峠にて出会ったカモシカさんは、貫録十分な「山の主(あるじ)」然の風貌でしたが、塩尻峠のカモシカさんはキョとんとした感じです。 メスですかね?
私 :「カモシカさん、そんなところで何やってるんですか?」
カモシカさん :「・・・・・・・・。(モシャ、もしゃ)」
草、食んでますよ。夢中で。
私 :「そこ、危ないでしょ。崖だし。」
カモシカさん :「・・・・・・・・・。(遠い目)」
ボーッとしてますよ。私に興味が無いみたいです。
昔、「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」にミュージシャンの佐野元春さんが出演された時のこと。
プライベートで海辺を散策していた佐野さんが、少し離れた崖の上に見つけた野生の山羊に、呼びかけた名言 (迷言?)があります。
それを聞いた松ちゃんと浜ちゃんは・・・失笑。
ふと、そんな放送の場面が蘇り、私もカモシカさんに呼び掛けてみたのです。
「こっちへ来いよ!」
カモシカさん: 「・・・・・。(行くわけねぇだろ、ボケっ。車に轢かれるわ。)」
うわ~。 ガン見してますよ。
相変わらず、孤高の存在ですね、カモシカさんは。
カモシカフリークとしては今回も完璧な無視されっぷりでした。
でも、何でこんな急斜面に、あえて身を置くのでしょうか?
ウィキを見ると、天敵が及ばないような場所を好む、生来からの崖マニアのようですね。
また、一度だけこの場所にて、二頭のカモシカさんを見つけたことがあったのですが、縄張りは同性間(オスどおし)では重複せず、異性間では重複するとのことですので、番(つがい)で塩尻峠に居ついて暮らしていると、断定してよさそうです。
お願いです。
塩尻峠は交通量が多く、塩尻☛岡谷間は急勾配にて車のスピードが出ますので、カモシカさんを運良く見つけた際も、無謀な路駐やわき見運転には充分お気を付け下さい。
営業企画 橋詰