2013年05月15日

積雪から、若葉の季節に

四月になって2回も積雪があるとは全く驚きでした。五月の連休中も寒くてストーブなしでは震えるくらいでした。

4月11日の雪景色です。

その後まさかの21日の雪と22日の朝の冷え込みで、塩尻も松本も長野県中で氷点下になってしまいました。

おりしも桃と梨は満開と重なってしまい、りんごも蕾とはいえ凍ってしまって、被害はかなり大きくなっているそうです。

2番花に望みをかけて懸命に受粉しているとのことですが心配です。県や市も対策を立てて救済の手をさし伸べてほしいものです。




厳しい自然の仕打ちにがっかりしているとき、家のすぐ近くでこんな景色に出うことができました。



田んぼの前の土手と田んぼの畔道が水仙で黄色く縁どられていました。

根気よくあきらめずよく続けて増やしてきたものだと感動してしまいました。
「庭に花を植えることは、楽しみを植えることだ」という英国のガーデンのことわざを思い出しました。


そしてなんてまわりにも喜びをもたらしてくれるものでしょう。



私達の大切なぶどうは、大丈夫でした。



あの30年前に戻ったかのような厳寒の冬をそしてこの2度の雪を、たくましく乗り越えてくれました。

今年こそいい葡萄が育つようにと期待して農家の方達も励むことでしょう。





















Posted by 信濃ワインat 21:07
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